いや、あの昔のホモ漫画じゃなくて。いや、面白いけどねあれはあれで。
とりあえず八雲立つの意訳に納得が行かなかったのでむりやり考察してみた。
八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を
(夜久毛多都伊豆毛夜幣賀岐都麻碁微爾夜幣賀岐都久流曾能夜幣賀岐袁)
(我流意訳)
――夜は久しく実り多きこの都。
――皇の元に五穀は実る。夜の幣たる喜びよりの枝葉となりて。
――都は世界を映すものであり、矮小なる我々を映すものである。
――その枝葉たる都は喜びと過ちを繰り返し久しく流れていくだろう。
――過去の道筋がそうであると示したように、その無垢なる枝葉に抱かれて。
まぁ、素人調べなので色々突っ込み所が多いような気がするけどおおよそこんな感じに。
とりあえず原文から漢字の意味を追ってそれっぽく翻訳してみたらそれっぽくなってわっふる。
この意訳を踏まえて表の流動を読むとまた違った表情を持つような気がする。
少なくとも単にかみさんつかまえて八重垣作ってる歌では無いんじゃねーかと思われ。
そもそも妻籠みという言葉からワイフしか連想できないのはどうなのかとも思う。
ここは素直に雲が八重垣のように連なっている風景だと考えるべき。
つまるところこの歌は
――八重垣のように連なる雲に人が築き上げていく文明の姿を重ねて想いを馳せる歌
であるという結論に至ったわけであり、非常に奥ゆかしい意味を持ってるんじゃないかと。
というかこれだけのロジックを仕込む昔のJAPANの歌人は本当に変態だなぁと思う。
メモ帳に考察過程があったのですが、わりと長くなったのでMore扱いで。
興味あったり、突っ込んでやるぜとかいう奇特な方はクリッコしてみてもいいかもしれません。
考察過程